不安気な男性

高血圧を抑制させるコーヒーの機序

以前は、カフェインを多量に含んでいるコーヒーを飲むと高血圧になると言われてきました。
ところが、アメリカが行った研究結果によって高血圧になるどころか、抑制させる機序が存在するのではないかという見方がされるようになりました。
カフェインというのは、心臓に対して直接的に作用するので、血圧の上昇を促進させてしまい、特にたくさん含まれているコーヒーの場合は高血圧の要因になると言われてきました。
長年こうした考え方が持たれ続けてきたので、今日においてもそういった考えを抱いている方は少なくないものです。
実際に、口にした場合は一時的に数値が高まることが確認されています。
ただし、高まりは僅かなもので軽度なエクササイズを行った際と同等もしくは低い程度と言われています。
数時間程度経過した頃には元来の値に戻ることもわかっているので、健康に害があるとは言えません。
さらに、一時的な変化というのは日頃あまりコーヒーを口にしない人に見受けられるもので、普段から常飲する傾向にある方の場合は高血圧の兆しは見受けられないということがわかっているのです。
こうした点から、ほぼ人体に影響を及ぼすことはないということが言えます。
このような結果を裏付けるかのように発表されたのが、アメリカで行われた研究の結果なのです。
1日に4杯以上飲む習慣のある方は、健康に害が及ぶどころか高血圧のリスクが減ったという結果が得られました。
このような実情により、米国においても長年抱かれ続けてきた高血圧の引き金になるということは完全に否定されたことになったのです。
日本においては正式に研究が行われたり、発表されているわけではないものの、同一の結果が得られることは確実です。